投稿日:2008-03-30 Sun
私の所属する「住まいづくりの会」の3月セミナーが開かれました。
今回のテーマは
屋上緑化、壁面緑化
造園会社「光匠園」の亀田社長さんをお迎えして、
お話しを伺いました。
写真は外壁のタイルにコケを植えつけるマットを
組み込んだ商品。
近江窯業の製品で、
2007年度の経済産業省
「元気なものづくり中小企業300社」の
表彰を受けています。
HPはこちらです。
http://www.oumi-k.co.jp/

簡単に壁面緑化が行えます。
屋上緑化もたくさんの商品が開発されています。
手軽に屋上ガーデンを楽しめるようになりました。
近頃環境への取り組みが建築やまちづくりの
大きなテーマになっています。
二酸化炭素の削減、省エネに緑化は有効な方法です。
ただし、御紹介したコケによる緑化では、
コケ類は光合成(炭酸同化作用)による
酸素を作り出すことはほとんど期待できません。
芝は光合成を行いますので、
二酸化炭素の削減目的なら、芝張りのほうが有効です。
投稿日:2008-03-28 Fri
以前ブログで御紹介しました福山の店舗の工事が完成。3月26日に無事オープンしました。
オープン当日は朝早くから、
たくさんのお客様でにぎわいました。

店舗の成功は、はやることです。
デザインはそのための有力な武器。

店舗のロケーションやお客様の層、地域性、
今の社会のムードや雰囲気が
どのようにデザインに表現されているのかが
成果として試されます。
はやる、はやらないでデザインの
良し悪しの評価がはっきりしていますので、
厳しいけれども、やりがいがあります。
建築の仕事は評価がはっきりしない場合が多いのですが、
お客様の評価が全ての店舗ははっきりしています。
最初の写真は福山、2番目の写真は岡山駅構内、探してみてください。
投稿日:2008-03-27 Thu
昭和45年の住宅着工戸数は約148万戸でした。木造住宅の比率は約70パーセント。
戸建住宅は木造在来工法、
大工さんの建てる家が
ほとんどでした。
専業の設計士が住宅の設計を手がけるのも、
まだ珍しい時代でした。

平成元年には住宅着工戸数は160万戸に増えましたが、
木造住宅の比率は約44パーセントに下がっています。
マンションやプレファブ系の賃貸住宅がたくさん建てられたからです。
色々な種類の住宅の工法、デザイン、材料が開発され、人々の関心が
デザインに向き、建築士が住宅をたくさん手がけるようになりました。
木造住宅が少なくなって、木材が使われなくなりました。
森林も荒れてきました。


そして平成17年には住宅着工戸数は約123万戸に減少しました。
木造住宅の比率は約44パーセントと平成元年と同じです。
ますます使われなくなった木材。
材料としてだけではなく、
環境面からの新たな視点での森林と木材の利用が必要です。
投稿日:2008-03-11 Tue
リテラシーとは最近になって聞く言葉ですが、あまりなじみはありません。
たとえば「情報リテラシー」
というような使われ方をします。
何のことかちんぷんかんぷん
語源は「識字」
識別できること
これが街づくりになると
「都市のリテラシー」というように使われます。
「街をよく理解して使いこなそう」というような意味です。
そんなの昔からそうだったし、
それが個人個人や地域での街へのかかわり方でした。
こんなことをあえて言わなければならないほど、
今の街は住人から離れていってしまっているのです。
NPO法人「まちづくり推進機構」では、
岡山市中心部のマンションの住人の方に
ご協力いただいて、マンション生活と街とのかかわりについて
アンケート調査を行いました。
只今まとめ中です。
投稿日:2008-03-06 Thu
福山市で工事中の店舗の現場の工程会議に行きました。工程会議では、工事の進み具合に合わせて、
工事関係者やお施主さん、
関連業者が集まって、工事の調整や確認をします。
現場で実際に出来ていく建物と、
設計図との照合も行います。
3月末のオープンを控えて、現場は殺気立っています。
事故や怪我の無いよう、気をつけてもらいます。
喫煙は建物内部は厳禁、
喫煙場所も現場では指定されます。
(当然ですが)
客席は高さ3.8メートルの高い天井です。
周囲の壁を間接照明で照らして、
より、高さを強調して、店舗としての、
非日常性を演出します。

店舗のデザインの面白さは、
住宅などの日常性が重視される建築と違って、
非日常的な空間づくりとそのアイデアを試すことが出来ることにあります。
投稿日:2008-03-02 Sun
書店で以前から見ていたけれども、なかなか読もうという気になれなかった本2冊
読みました。
本との出合いもタイミングで、
中身と今の自分がタイミングがあったときに
読みたくなります。
いくらよい本だからと、人に薦められても、
タイミングが合わなければ読む気になりません。
この2冊、やっと自分が読むタイミングになりました。
「いい家は無垢の木と漆喰で建てる」
時間がたっても、いい家づくりの秘訣。
プロから見てもなるほどということがたくさん書いてあります。

「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」
環境問題の常識が覆ります。
こういう観点もあるのを知ること、
問題を多面的に見ることの大切さを
教えてくれます。

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