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吉田五十八の住宅 見学記

猪俣邸 20121201見学

竣工 昭和42年
敷地面積 1861平米
床面積 371平米
木造平屋建て 数寄屋建築
設計者 吉田五十八
施工 水沢工務店
平成10年に世田谷区に寄贈

猪俣邸


住宅のテーマ
格調高く、やや骨太で力強い表現のなされた、侘びのきいた
数寄屋造り
二つの中庭を配して、大きくなりがちな屋根を分けて
小さく数寄屋風に見せる工夫がしてある。
中庭は通風と採光にも機能的に役立っている
離れのように配置されている茶室は
主屋からななめの廊下でつながり、主屋から眺めると庭を取り囲むような
配置になっていて、庭と建物の一体感を出している
ななめの廊下は壁の丸太柱と塗り壁でそぼくで気品のある侘びの空間
大壁造の主屋と線の細い真壁造の茶室をうまくつないでいる
主屋の開口部はすべて引き込み戸として内外空間を
一体感をしている
住宅建築として大ぶりにならないように繊細な工夫が
ディテールに施されている。
たとえば、額縁材の大きな面取りは、見付けを小さく見せ、
斜めの面が角をなくして、空間に柔らかさをだしている
空調設備は
ダクト式、ガラリの吹き出し式であるが、
そのガラリも目立たない位置に配慮されている。
洋室入口の引き込み戸は緞子のたいこ貼りで縁なし
不要で邪魔になるものは消す
現代建築と数寄屋に共通するシンプルさを追求
吉田五十八 73歳の仕事である。
建築家はいつまでも現役で仕事ができる。
そのことが嬉しい。
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Date: 2012.12.03
Category: 建築案内・ 国内編  ( 訪ねた街・建築の紹介です)
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プロフィール

aoshintani

Author:aoshintani
新谷 雅之 (新谷建築設計事務所)
(NPO法人 まちづくり推進機構岡山顧問)

  岡山市在住

  職業 建築家 1級建築士

まちづくり専攻建築士
  国際UD協議会会員
  高齢社会検定協会
エキスパートの会会員
     
     
  
  その他、詳しくはHPご覧下さい。
  http://www.aoshintani.com
住所 岡山市奉還町4-15-17
    Tel 086-214-5323
    Fax 086-255-1800
    mail shin@aoshintani.com

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